シドニーの年越し花火を最高の場所から見てきた【前編】

こんにちは、たくです。

 

2018年12月31日~2019年1月1日の年越しは、初めて外国で過ごしました。場所はオーストラリアのシドニーです。このタイミングでシドニーに行ったのにはもちろん意味があります。

 

それは世界最大級の年越し花火を見ることです。

 

その時の様子を思い出としてブログに書きたいと思います。因みに結論から言うと疲れが吹っ飛ぶほど最高でした。

 

前日準備(12月30日)

場所を決める

シドニーでは主にオペラハウスとハーバーブリッジ周辺で花火が上がります。せっかく見るならオペラハウスとハーバーブッジをバックに花火を見たいと思い、Sydney New Year's Eve Fireworks の特設サイトで鑑賞ポイントを探すと、どうやらMrs Macquaries Point (ミセス・マクアリーズ・ポイント)いう場所が無料で一番よさそうだということに辿り着き、ここを狙うことにしました。

 

花火が上がるのはハーバブリッジとオペラハウスのちょうど真上辺りにある船から上がります。(メインはここですが他にもこの川の色々な場所で上がります)

 

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 画像を見たら分かるかと思いますが。このポイントからだとオペラハウスもハーバーブリッジもバッチリと花火と一緒に見ることができます!しかも無料。

 

ちなみにオペラハウスとハーバーブリッジを一緒に写真に収められるので普段からも有名なスポットでこんな感じの見え方です。

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す・ば・ら・し・い。素晴らしい。(おもてなし風)

 

僕は絶対にここで見たいと思いました。なので色々と調べてこの場所を取るために準備をしました。

 

テント泊の準備

このポイントはもちろん無料で、だれでも入ることができます。しかし、シドニーの年越し花火は世界でもかなり大きくて有名な花火です。ましてや、このポイントはハーバーブリッジとオペラハウスが両方見えるポイント。もちろんそんな簡単にいい場所は取れません。

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この画像の緑の部分が公園になってるのですが、まずこの公園に入るためのゲートが31日の当日午前10時に開きます。さらにそこから狙う場所までは早いもの勝ちで、着いた順から場所取りができるという感じでした。

 

つまり、公園に入るのが早ければ早いほどいい場所を取りやすくなるということです。

 

ネットで調べてみると、前日からテント泊をしてゲート前に並ぶ人がいるそうな・・・。まぁ当然かと思いつつちょっと弱気になりました。(笑)

 

でもやると決めた!ここで花火を見ると決めた!そんな僕に怖いものはありませんでした。

 

テント泊。上等じゃねーか!!と準備する物をチェック。

  • テント
  • 防寒道具
  • 暇つぶし道具
  • お菓子
  • 飲み物
  • 折り畳み傘
  • タオル
  • ビニール袋
  • ティッシュ
  • レジャーシート
  • 携帯のバッテリー

ざっとこんな感じでした。まぁ普通に花火大会とかピクニックとかに行くときと同じような感じです。因みにオーストラリアは日本とは真逆の季節なのでこの時期は真夏で日中はかなり暑いです。でも夜はかなり冷え込みます。テントを立ててるとはいえ普通に寒かったです。

 

僕はほとんどの物をKmartで揃えました。Kmartはオーストラリアのどこにでもあるショッピングセンターです。洋服や遊び道具や家具がとても安く買える場所です。

 

テントは一番安い二人用の物を選び$12でした。他にもトランプやらレジャーシートや折り畳み傘など買いましたが、すべて$10以下で揃えることができました。

 

飲み物やお菓子は適当にスーパーで買っていけばいいので、とりあえず必要な物をもっていざ出発!

 

割と大きめのリュックがパンパンになるほどの荷物プラス両手にお菓子などを持っていたのでかなり重くて電車やゲートまで歩くのが大変でした・・・。

 

並ぶ場所

実は僕がこの場所に行くとき、公園内には普通に入れると思っていたので、オペラハウスらへんに行けば列があって分かるだろうくらいの気持ちで行きました。

 

これが大失敗。最悪でした。

 

というのも、前に書いたように時間外では公園すべてが閉鎖されています。つまり一歩間違えるとこのアホみたいにでかい公園を大回りしないといけない訳です。

 

僕はまんまとその失敗を犯してしまいました。朝の10時に開くゲートはオペラハウスの近くのゲートではありません。着いてみてビックリ。誰もいない・・・。特に係員の人もいなければ、英語が堪能な訳でもないから聞くこともできない。

 

公園を一周するしかない...。

 

重い荷物を持ってる僕は絶望でした。せっかく早く着いたのに!!と少しの怒りさえも。。(泣)

 

なので一応ゲートの場所を記しておきます。

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朝の10時にオープンし、前泊する人はこの辺りにあるゲートに行く必要があります。

 

そして、まぁなんとかゲートまで着いたのは結局30日の夜10時半くらいでした。

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そこにはなんとすでに長蛇の列。最後尾から先頭まで見えませんでした。先頭に並んでいた人はどうやら昼頃から並んでいた様でした。そんな時間から次の日の夜12時まで過ごすなんて・・・。恐るべしシドニー年越し(o_o)

 

意外と楽しいテント泊

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 やっとの思いでテントを立てる場所まで辿り着いてテントを立てて一休みしようと思ったのですが、思いのほか楽しくてわくわくしました。

 

暗くて危険なのかなと思ったけど、列の周りには警備の人もいたし明るかったです。トイレも少し遠かったけどたくさんあって困りませんでした。

 

他に並んでる人たちは、もう寝てる人もいれば数人で楽しそうにゲームをして時間をつぶしてる人たちもいました。中には、テントを立てずにただ寝袋だけで寝てる人や、下にダンボール敷いてタオルを掛けてるだけの強者もいました。因みに、多分オーストラリアは野外でアルコールを飲むのが禁止されているので、お酒を飲んでる人はいなかったと思います。

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自分たちの前の木には、ポッサムも遊びに来てて、みんなで見て写真撮ったりしました。どっかのお兄さんがこれあげてみなよとパイナップルをくれたのも今ではいい思い出です(笑)

 

そんなこんなでわくわくした気持ちのせいかしばらくはそんなに寒さは感じませんでした。テントの中で布のレジャーシートを敷いてタオルを掛けて「あいのり」を見たりしていました(笑)

 

もちろんベッドではないし床が固いとか狭いとかはあったけど、そんなん大して重要な問題ではありまんでした。テント泊の感想はただ楽しかったです。そんな気持ちのまま当日に向けて早めに就寝。

 

いやーここまででも既に長かったです(笑)

この段階で体力的にはかなり疲れていたと思います。

 

すべては世界最大級の花火のために・・・。がんばれ俺!

 

 

長くなってしまったのでその先は次の記事に書きます!

 

↓後編↓

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