【ボノロング】可愛すぎるカンガルーたちのリーダーになった話
こんにちは、たくです。
先日オーストラリアにあるボノロング動物園というところに行ってきました。
そこで可愛すぎるカンガルーたちのリーダーになった話をしたいと思います。
ボノロング動物園
ボノロング動物園はオーストラリアのタスマニア島にあります。
もちろんカンガルーだけでなく様々な動物を見ることができます。
軽く紹介したいと思います。
まず入って一番に迎えてくれたのはこの子でした。
ウォンバットちゃんです。
タスマニアでは野生のウォンバットも見ることができるので人気な動物の一つです。
ちゃっかりカメラ目線の写真も撮らしてくれました。
あら、かわいい!!
でも鼻になんか詰まってますね。汚ねっ!
そしてお次はこの子。
コアラです。
オーストラリアと言えばコアラです。
オーストラリアに来て初めてコアラを見た時は感動しました。
意外とでかいんですよ。しかも毛がモクモクしてる感じでちょっと不気味。でも顔はとても可愛いです。あと仕草もゆっくりゆっくりでナマケモノみたい。
ただ今までに見て来たコアラは全員寝てやがる!!!
起きてるコアラを見てみたい気持ちはありますが、寝てる姿もとても可愛かったです。
お次はこの子。
これ何か分かりますか?
これはタスマニアンデビルと言ってタスマニア島に生息する絶滅危惧種動物です。
そんなに大きくなく、見た目は少し大きなネズミみたいな感じでした。確かに体は黒かったけど、顔や仕草はとても可愛かったんですよ。だからなぜ「デビル」という名前なのかが謎です。
とにかくタスマニアに来たら会いたいと思ってた動物だったので会えてよかったです。
こいつも寝てる・・・。
他にもハリネズミや鳥など様々な動物を見ることができました。
可愛すぎるカンガルーたち
本題はここからです。
先ほどオーストラリアと言えばコアラと言いましたが、同じかそれ以上にカンガルーも国を象徴する動物として有名です。
実は、オーストラリアには野生のカンガルーが腐る程いるんですよ。ちょっと車を走らせただけで何体かは転がってる死体を見るほどです。僕が前住んでた家なんかは、朝起きると庭に10匹以上のカンガルーがいるなんてこともザラにありました。
しかし!!!
野生のカンガルーは警戒心がかなり強くて滅多に触ることができないんです。
僕も何回か挑戦したんですけど、ちゃんと触れたことは一回もありませんでした。
そして本題に戻りますが、実はこの動物園ではカンガルーに餌をあげることができるんです。
楽しみにカンガルーエリアに入ると、まず迎えてくれたのは一匹の大きなカンガルーでした。
なんともお上品なポーズをして全く嫌がる素振りも見せずに触らしてくれました。
きっとたくさんの人たちが来るから、もう人間慣れしてるんだと思います。
お次はこのカンガルー
ん?なにしてんの???
ええええ
なんと準備体操して僕と殴り合うき満々でした。
しかもでかい!
カンガルーと言えば殴り合ってる光景も有名ですよね。どうやら縄張りに入ってきた僕を懲らしめようとしているようです。
ふっふっふ。考えが甘いよカンガルーくん。
まさか、カンガルー相手にボクシングを挑んだりはしませんよ。
負ける戦はしないのが僕のモットーですからね。(かっこよくない)
フッ ʅ(´∀` )ʃ
僕が使うのはそう。知恵です。
まずは、ここから餌を取ってっと・・・
さっきのボスカンガルーの所に戻って
「はい、どうぞ」
かっかっかー(°▽°)
まんまと僕の作戦に引っかかってやがりまっせ!
作戦が上手くいった僕もこの表情。
この作戦でてっぺんを取れると確信した僕は、その後も色々なカンガルーの所に行っては餌を与えることにしました。
少し小さめのカンガルー。
僕の手を両手で掴みながら餌を食べています。実に可愛い。
他にも大量にカンガルーがいたので一匹ずつあげてたらキリがないと思い、特攻していっきに餌を与えててっぺんを取る作戦を決行することにしました。
そしてカンガルーの群に飛び込み
(多すぎ・・・・・・)
二匹同時に餌をあげ
相談に乗りながら餌をあげ
そしてとうとう・・・
僕はカンガルーたちのボスになりました。
見てください。みんな僕の方を見てます。
まさに完璧なるリーダーです。
はい。
という茶番はまぁここら辺までにしておいて、どのカンガルーもとてもフレンドリーで可愛かったです。
まさかのツーショットもバッチリ撮らしてくれました。
「めんどくせぇな〜」感すごいけどちゃんとカメラ目線のカンガルー。
鼻たれカンガルー。角度がシンクロしてます。
ちゅーしてくれたカンガルー。
んん?おい!顔がバグってるよーー。
それでも可愛いからズルいですよね。
そして最後に、僕がこの動物園の中で一番好きになったカンガルーを紹介します。
そのカンガルーはこいつ。
もうね、見るからにバカっぽいじゃないですか。
大量のカンガルーがいる中でこいつだけ際立ってたんですよ。
サイズは小さいんですけどオーラが違ったというか、なんか引き寄せられたんですよね。
近寄って触ってみると案の定こいつは他とは違いました。
見てくださいこの動画を。
このカンガルー可愛すぎた。飼いたい。 pic.twitter.com/3Ray6cSFuY
— Taku (@itstaku) 2019年6月7日
めちゃくちゃ可愛いいいい!!!くないですか?
他のカンガルーも人懐っこいんですけど、しつこく触ると逃げたりするんですよ。
でもこいつは「もっとやってくれよ!おらぁ!」みたいな感じで堂々としてたんです。
もう本当に連れて帰りたいくらい可愛かったです。
しかも最後に一緒に写真撮ろうとするとキスもしてくれました。
なんともサービス精神旺盛なカンガルーだこと。
可愛すぎて「いつか迎えに来るからね」とお別れを言っておきました。
いつかこいつを飼う予定なので会いたい人は教えてください。
ちなみにめちゃめちゃ可愛いです。
一人 500円でタッチし放題にしたいと思います。
怒られたのでやめます。
ばいばい。
【ブルーレイク】感動するくらい真っ青な湖でネッシーを見た!?
こんにちは、たくです。
この前オーストラリアのタスマニアにあるブルーレイクという場所に行ってきました。
さて、ブルーレイクとは一体なんでしょう。
みなさん分かりますか? (分かるも何もそのまま青い湖ってことでしょ?)
正解は「青い湖」です!! (うん、だから言ったじゃん)
因みに僕はすぐ分かりました。 (うん、だってそのままだからね)
そんなことは置いておいてさっそく紹介していきます。 (置いておくなら最初から話すな)
場所はここです。
少しズームアウトすると分かりますが、とても自然が多い場所にありここまでの道のりにはお店などほとんどなにもありませんでした。ちなみに電波すら入りませんでした。
長いこと車を走らせて現地に到着し、車をパーキングに止めて外に出てみるとこんな景色が。
青い湖が既に後ろにチラリと見えます!!
思ったより青くてびっくりしましたがここからじゃ全体を見渡すことはできませんでした。
そんなことよりもここで注目して欲しいのは写真の右やや上に写っているものです。
ああああああ!
とうとう写真に収めてしまいました!!
そう。これがまだ世界で確認されたことがない未確認生物のネッシーです!!
嘘です。ただの岩か木です。
せっかく綺麗な水色した湖が見えてるのに、くだらない嘘を優先してしまいました。
世界のみなさんすいません。
さっきも言ったけど、この場所じゃ全体を見渡すことはできなかったんですが、この湖は歩いて周ることができるので、もっと近くまで行ってみました。
少し歩くだけでこんなに湖が見渡せる場所に。
このすぐ下は崖になっているのでとても危ないですが、湖を一望できてとても素晴らしい景色をみることができました。
さらに歩くともっとまっすぐ見える場所へ。
もっと歩くとさらに近くに行くことができました。
景色的にはあんまり変わらないけど、歩いてくうちにすごい湖に近くなっていきます。
最終的には湖に直結するとこまで行くことができました。
にしても、この湖本当に青い!!
こんなに青い湖初めて見ました。
というかこんな青い水が広範囲であるのを初めて見ました。
実際には写真で見るよりも青くてびっくりします。
ここから見ても青いし
上の写真の場所と逆側から見ても青い。
本当に綺麗な色をした水です。
でも、これってなんでこんな青いのか、その理由が全然分からなかったんですよ。
もっともっと水に近づいてみるとこんな感じに見えます。
こんだけ近づくとあんまり青く見えませんよね。
手で水をすくってみても青いってよりか透明なんですよ。
最初に乗せた画像の看板が唯一説明みたいのが書いてあったのですが
なんせ英語が読めない!!!!
結果、なぜこの湖は青いのか今も分からないままです。
だからこう思うことにしました。
「青いから青いんだ」by Taku
はい。
とにかく、どこから見てもすごく綺麗で写真も映えるし感動しました。
天気が曇りでちょっと残念だったんですが
バッチリ思い出の写真は撮ることができました。
インスタ映えですね!
ん???
待てよ???
あああここにネッシーの影が!!
近づいてきてるだと!?!?
以上
一生懸命ブログを書いてる23歳でした。
ばいばい。
【ロスビレッジベーカリー】キキのパン屋さんは実在した!?【魔女の宅急便】
こんにちは、たくです。
突然ですが僕はジブリ映画が好きです。
そんなジブリ映画の中でもダントツで一番好きなのが千と千尋の.....
そうです!魔女の宅急便です!
そんな僕にとってタスマニアに来たからには行っておかないといけない場所があります。
それは「魔女の宅急便」の主人公キキが暮らしていたパン屋さんのモデルになったと言われているパン屋さんです。
先日そのパン屋さんに行ってきたんですが、パン屋さんに行くだけではなく、キキの部屋に実際に泊まってきたので紹介します。
パン屋のあるお洒落な田舎町
キキのパン屋のモデルになったパン屋さんはオーストラリアのタスマニア島にある「ROSS」という小さな田舎町にあります。
田舎町なので都心にある訳ではないのですが、多くの観光客がそのパン屋を訪れるため、その町は観光地として有名です。また数は少ないですが、お洒落な建物も立ち並んでいました。
欧米っぽい教会や
ハリーポッターに出て来そうな電話ボックス
こちらも欧米風のホテルとバー。
町で唯一のガソリンスタンドでは、優しいおばちゃんが接客してくれました。
この町はどの都心からも結構離れているため、アクセス方法は車かツアーがメインとなります。せっかく日本人にとってとても興味ある場所なのに、アクセスが悪いのはちょっと残念ですね。
でも行くのが難しいからこそ、行った時の感動もその分高まるってもんです。
それでは、いざキキのパン屋へ!
キキのパン屋
モデルになったと言われているパン屋さんは「ロスビレッジベーカリ(Ross Village Bakery)」という名前のパン屋さんです。町の中でもお客さんが多く、一際賑わっているお店がそのパン屋さんでした。
こちらがそのパン屋さんです。
分からないけどなんかいい!!
お店自体は小さくて、お店の前にある大きな木の下に隠れているという感じでした。
にしてもお店の前にあるパンを作ってる少年の看板が目立つ!!
誰だお前は!ってことで一緒に写真撮っておきました。(なぜ)
魔女の宅急便に出てきたパン屋と似てるかと言われたら外見はあんまり似ていないような気がしました。あとロケーションも。映画ではお店を出てすぐ左が景色良く開けてたような気がしますが、まっすぐな一本道の途中にこのパン屋さんはあります。
そしていよいよ中に入ります。どきどき
僕が想像してたのは、キキがカウンターに座って店番していてその横にジジが座っている光景。ポスターでよくあるやつですね。
実際はこんな感じでした。
ほほーー。
これがあのキキが働いていたパン屋さんか!!
電話で配達の注文を受け取っていた部屋か!!
いや、ちょっとまって。
入ってまず最初に思ったのは魔女の宅急便どうこうってよりも、人が多い!!!ということです。平日の昼間なのにこんなに人いるな!働け!ってことです。
というのは嘘で普通にびっくりしました。本当に人が多くてこの奥に食事スペースがあるんですが、そこもいっぱいでした。さすが人気の観光地なだけあります。
この写真じゃちょっと見にくいので空いた時にもういっかい写真を撮りました。
うーん、似てるかどうかと言われると・・・
微妙!!!!ですね。
似てない訳でもないけど、おお〜あのパン屋だ!ともなりません。
カウンターがあるとこや左奥にパンを作る部屋がある点は似てますが、あんまりパッとこない。
もしかしたら、単に僕の中の映画の知識と記憶が疎いからかもしれませんが...笑
まぁでも店内の雰囲気はすごくよかったし、ここに並べられているケーキやパイはどれも美味しそうでした。
良い意味でこじんまりしてて、入った瞬間からパンやコーヒーの良い香りがしました。
映画の中でパン屋が忙しいシーンがありましたが、お昼時のお店が忙しい時間帯なんかには、そのシーンをなんとなくイメージして感じることができました。
ちなみに、お店の中には魔女の宅急便が溢れかえっています。
猫が箒にのってるストラップ。
一応ジジとは書かれてませんが、完全にジジですねこれは。
タスマニアの地図の上にはちょっとリアルなキキの絵が飾ってありました。
だれから贈られた物なのかは分からないけどとても上手。
お店からの色々な言語のメッセージも。
日本語、中国語、韓国語で書かれているメッセージがあったので、やはりアジア人の観光客が多いみたいです。
メニューのところにもキキがいました。
下に置いてあるパンが大きくて美味しそうでした。
そしてキキの変装をした子供やオーナーの写真と、このパン屋さんが取り上げられた新聞記事も飾られていました。
キキの変装でスカートを着てるキュートなオーナーを見ることができます。実際のオーナーはとても真面目そうだけどとても優しかったです。無口そうなところはおソノさんの旦那さんに似ていました。
もちろんせっかくなので僕もコーヒーとケーキとパイを買ってこのお店で食べました。
これで約2700円。
安いんだか高いんだか分からないんけど、ちょっと高いのかな...という感じ。
言うまでもなく味はどれも美味しかったです。
Tasmanian Scallop Piesという有名なホタテパイを頼んだのですが、それはちょっと味に癖がありました。美味しかったけどケーキが無難に好きかな僕は...♪
そして、ご飯を食べているとこんなものを発見しました。
このノートには、ここに来たお客さんがお店に向けたメッセージや、好きな絵が書かれていました。
みんな魔女の宅急便の絵を描いたり、他のジブリのキャラクターを描いたり、あとお店の看板の男の子を描いたりしてたのですが
ある1ページにこんな事が書かれていました。
「松本人志」
え、え?なんで!!?
なんでここにこの名前書いた????
書いた人は何を思ってこの名前を書いたのか分からないけど
なんとなく使命感が出たので僕が完成させておきました。
ダウンタウンの完成です。
と、そんなどうでもいいことは置いておいてとにかく充実したランチタイムを過ごすことができました。
魔女の宅急便のモデルだからという理由で行ったけど、厨房から聞こえるお皿の重なる音や、コーヒーが機械から出る音などは聞いていてとても落ち着くし、シンプルにベーカリーらしい空間も楽しむことができました。
キキの部屋に泊まってみた
実はこのキキのパン屋さんには宿泊施設もあって泊まることができるんです。
その泊まれるお部屋の名前はというと・・・
「Kiki's Room」
はいつまりそういうことです。
キキが住んでいたあの屋根裏部屋に泊まれるんです!!!
せっかく行くならぜひぜひぜひ泊まってみたいということで事前にお部屋を予約してキキの部屋に泊まってきました。
実はそのキキの部屋は一室しかない上にありえないくらい人気で、予約が何ヶ月先まで埋まってるなんてこともザラにあります。
ちなみにこの記事を書いてる現在(2019年5月21日火曜日)の時点で次に予約できる日は2020年6月10日水曜日です。
ななななななななんと・・・・・
1年以上も先!!!!
ちなみに僕は宿泊する1ヶ月前に予約することができました。かなりラッキーです。
日頃の行い良くしておいてよかった!!(ちがうか)
値段はそんなに高くなくて僕が行ったときは二人で$113.95(約8600円)でした。最大で3人まで一緒に泊まることができます。もし泊まってみたいという方はこちらのサイト(Ross Bakery Inn - Book Now)から予約する事ができるのでお早めに。
それではキキのお部屋に行ってみましょう。
キキのお部屋はお店の裏側にあります。お店のカウンターで「今日部屋を予約してるんだけど」とオーナー伝えると、名前と身分証明だけ確認して部屋まで案内してくれました。
裏庭はこんな感じになってて、テラス席もいくつかありました。
そして、裏庭にはなんと犬が二匹。結構大きめの白い犬と黒い犬。
白い犬は警戒心が強かったけど黒い犬はとてもフレンドリーで可愛かったです。
あとなんと猫も飼っているそうで、猫の家もありました。
さてここで問題です。
猫の名前なんだと思いますか?
ちなみに僕はジジだと思います。
だってここはキキのパン屋さんなんだから。
魔女の宅急便を知ってる人みんながそう考えてその名前を期待してることでしょう。
正解は
DiDi(ディディーーーー)
おしい!!!!!
ここまで似せて逆になんでジジにしなかっの?っていう感じです。
魔女の宅急便のジジは英語表記では「Jiji」だし、オーナーも「ジジじゃないんだよね〜うけるよね〜」って言ってたので読み方もジジではないようです。
そんなこんなをして裏庭で話していると、ちょっとそれっぽい部屋を見つけました。
なんとなく階段の方向とか屋根裏っぽいとことか窓の感じが似てたのでここがキキの部屋だ!って思ったんですよ。でもこの部屋は違いました。
そして、案内されたのは矢印の向こう側。
事前に色々調べてて上の部屋がキキの部屋だと思っていたのでちゃんと「キキの部屋」を予約できてるか?と思いながら進んでみると
薄暗い道に・・・。
手前にあるドアは風呂場だよと言われさらに奥へ・・・。
そして突き当たるとドアがって鍵を渡されました。
そう、ここがキキの部屋の扉です。
そして部屋の鍵がとても可愛らしい鍵でした。
扉を開けるとまた奥に扉がありますが、これは倉庫に繋がってる扉で開ける事ができなくなってます。
キキの部屋は右にある階段を上ったところにあります。
この時僕はキキの屋根裏部屋を思い出しながら階段を上りました。
そしていよいよ!
ここがキキの部屋です。
めっちゃ屋根裏って感じだけど、これまたこじんまりしてて可愛らしいお部屋です。
あんまりイメージしていた部屋とは違うけど、映画同様屋根が斜めになってたりもろ屋根裏って感じで似てたっちゃ似てました。
窓からの景色はこんな感じです。
綺麗な街並みが見えるって訳じゃないけど、キキが飛んでそうな綺麗な空は見えます。この時はたまたまキキは飛んでいませんでしたが...。
中には魔女の宅急便グッズやキキとジジの変装グッズ、あとミニ箒も置かれていました。
せっかくなので変装して箒にも乗ってみました。
おおおおお!!
なんと実際に浮く事ができました。
さすがキキの部屋ですね。
ジジの変装グッズもあったので一応変装しておきました。
うん。ひどい。
そもそもこの変装グッズが悪い!だってただ黒いだけの仮面なんですもん...。僕は悪くありません。
他にもお部屋ではなんと魔女の宅急便を見ることができるんですよ。DVDがちゃんと置かれてます。
英語ではなく日本語のパッケージ。
ちなみにトトロもありました。
いや、なぜ今の時代にビデオテープ???
置いてあるテレビではDVDは見れたけどビデオは見れませんでした。なのでトトロも見たかったけど断念。
もちろん魔女の宅急便は見ました。
実はチェックインした時に、オーナーが人気のケーキを二種類くれていたので、この時のためにとっておきました。
部屋にあったインスタントコーヒーとケーキを食べながらキキの部屋で魔女の宅急便を見る。もうジブリ好きには最高な時間です。
そして、この部屋にはお風呂とトイレがついていません。
お風呂とトイレはさっき書いたように部屋の下にありました。
こんな感じ。
トイレが離れてるのはちょっと不便だけど、そこも映画と似てる点でもあるので別にそんな気にすることじゃないですね。お風呂自体はとても綺麗でしたし、タオルも石鹸類もちゃんとありました。
そして、部屋にはお店と同じようにノートが置かれていました。
こんなにたくさん。
お店の方は割と自由に書かれてる感じだったけど、このノートにはたくさんの人の感謝の思いや人生の目標などがびっしりと書かれていました。
日本語のコメントもたくさんあって、いい事もたくさん書かれてたから写真撮って紹介したいなとも思ったんですが、どれも真剣な思いだったのでやめておきました。
でも1つだけツッコミたいやつがあったのでそれだけ載せます。
「魔女宅はオレの中で3位!!」
うん。なぜ3位?
この一言だけ書くんならお世辞でもいいから1位って書け??
ってことで、最後に僕たちも感謝の気持ちを込めて絵とメッセージを書き残しておきました。
本当に楽しかったです。ありがとうキキの部屋!!
オーナーの優しさにほっこり
実はキキの部屋に泊まると、美味しいパンとコーヒーの朝食まで付いてるんです。
しかし、僕は次の日に朝早くここを出なければいけなかったので、オーナーにそのことを話して朝食は大丈夫ですって伝えていました。
そして朝起きてまだオープンしていないお店にチェックアウトのために入ると、オーナーにこう言われました。
「何か好きな飲み物と食べ物選んでいいよ」
わざわざ、僕たちのためだけに朝食を用意してくれたのです。
しかもすぐ出なきゃいけないことを考慮して、持ち運べるように用意してくれました。
さらに、ケーキとコーヒーだけって言ったのに、大きなパンも持っていけって渡してくれました。なんて優しいんでしょう。
また、コーヒーをいれてくれている間ぷらぷらして待っていると、厨房の中に入ってきなよと言っていただき見学もさせてくれました。
パンを焼いてる窯を見れたり、中に飾られてる日本の地図なども見させていただきました。
お洒落な厨房を見学することができた上に、朝から焼きたてパンの良い香りを嗅ぐことができました。
しかも、カウンターで写真撮っていい?と聞くと、「むしろ撮れよバカヤロー」と言わんばかりに電気を点けてくれて、ジジの人形も持ってきてくれました。
せっかくこんなチャンスをもらったんだからと、魔女の宅急便のポスターと同じ写真を撮らせてもらいました。
ポスターと似せるために、ジジを僕の左に座らせて真顔で写真を撮ってみました。
我ながらにポスターとそっくりですね!!(黙れ)
日中の混んでいる時間だったら絶対できない事だと思うのでとてもいい経験をすることができました。
最後には「楽しんで!」って送り出してくれてもう本当に最初から最後まで素晴らしい対応をしていただきました。
唯一心残りだったのはそのオーナーと写真を撮るのを忘れたこと。
また行く機会があれば、ぜひその時は写真を撮りたい・・・。
本当に最後の最後までありがとうオーナーのおっちゃん!!
最後に
記事の冒頭で、今回行ったパン屋さんが「魔女の宅急便のモデルになったと言われているパン屋」として紹介しましたが、このパン屋が実際に魔女の宅急便のモデルになったという訳ではないようです。
魔女の宅急便に出てるパン屋に似てるパン屋だって事が後でオーナーの耳に入り、部屋の名前を「Kiki's Room」にしたり魔女の宅急便のグッズを置いたりしたんだとか...。
でも似てるってところも事実としてこの目で見て、魔女の宅急便の世界を感じることができましたし、魔女の宅急便を抜きにしてもとてもいいパン屋さんでした。
また時間があればぜひ行きたいし、今度は次の日に予定をいれずにゆっくりと泊まりたい!
ただ、まさか1年先まで予約が埋まっているとは・・・。
本当にラッキーでした。
最後にキキとジジにお別れを言って終わりにしたいと思います。
ありがとう〜ばいばい
いやっ、目力すごいなっ!!!
おしまい
【サラマンカ】お洒落な街で開催される市場でウサギのパンツを見た話
こんにちは、たくです。
タスマニアのホバートという都市で行われてるサラマンカマーケットというところに行ってきました。
そこがすごくお洒落でいかにも外国!って感じの街だったのでその時の思い出を1つか2つか3つか5つか記事に残して起きます。
いや4つ目はどこにいっとんねんというツッコミはぜひ受け付けていませのでよろしくお願いします。
サラマンカマーケット
サラマンカマーケットは、毎週土曜の8:30〜15時までホバートで開催されている市場です。
今住んでるシェアハウスの誰に聞いても、サラマンカめちゃくちゃ良いよって言われていたので、ホバート旅行の日程をわざわざ土曜日にかぶるように合わせて行ってきました。
ホバートの都心から歩いて10分ほどなのでとても行きやすいです。
ただ土曜日しか開催していないため人はめちゃくちゃいました。
市場内に入るとこんな感じ。
ぎょえー。人混みーって感じでした。
もはや歩くのも困難ってくらい人がいました。
とりあえず、人混みをくぐり抜けながら歩いて見て回りました。
出店は本当に色々な種類の出店がありました。
全てではないけどいくつか写真と共に軽くどんな商品があったのか紹介します。
コーヒーやアイス、パンのお店。
多分こういった朝食系やカフェ系のお店が一番多かったと思います。
この日は寒かったし、こういう場所で片手にコーヒー持ちながら歩けたら最高ですね。
あとはフルーツや野菜を売ってるお店なんかも結構ありました。
色々な種類のフルーツと野菜が大量に売られていましたが、そんなに安っ!ってほどじゃなかったような気がします。
あとは石鹸や香り系のちょっとお洒落なお店も。
可愛くてお洒落だからこういうの好きな人にはとても良いかもしれません。種類もたくさんあって、そんなにじっくり見てないけどいろんな良い匂いがしました。
お次は、奇妙なグミ。
うーん。興味は引かれるけど美味しそうではない!!笑
上の方に「FREE TASTE」と書かれているけど、全部一口ずつとかもらえるのかな・・・。もしもらえるならそれで満足しちゃいそうな感じがしますね。でもまぁ、安い値段で楽しめそうなユーモアあるお菓子でした。
お次はこいつら。
おなじみのお土産ですね。
特にタスマニアンデビルの人形はどこに行っても売ってます。まぁタスマニアの固有種ですから当然ですね。
あとはこんな物を売ってるお店もありました!
扇子。
馴染みがあるからすぐ目にはいりました。
自分たちの文化の物が売られているのは嬉しいですね。
お次はこれ。
あらかわいらしい!
なんかよく分からないけど鉄で作られたオブジェです。
こういうのってどうやって作られてるのか分からないけど、すごいな〜って見とれちゃいます。
もちろんお昼時に開催されているということで食べ物も売ってました。ポテトやホットドッグ、ケバブなどなど。あとは海鮮系なんかも売ってました。
パエリアの中に入ってるイカに釣られてパエリアを買って食べてみたんですけど、普通に美味しかったです。
数ある食べ物の中でも目に入ったのはこれ。
生牡蠣です。
んー美味しそう!!
値段は小さいのが1つ$3で大きいのが1つ$4です。安い!
本当は食べたかったんですけど、なんせお腹が弱いんですよ僕。牡蠣を食べるにしては致命的すぎる...。しかも外国だし不安ということでやめました。
くそー食べたかったー。
そして一番人が多かったのはこのお店。
ずっと人が群がってました。
多分チョコレートのお店だと思うんですけど、色々な種類の味があって確か値段もそんなに高くなかったし、お洒落だったから人気なんだと思います。
てか僕が知らないだけで「fudge」というブランドが人気なのかもしれません。
あと個人的に気になったのはこのお店です。
もうパッと見左の変な人形が目に入りますが、このお店はイラストを描いてる人が個人でやっているお店でした。
可愛い絵がプリントされた洋服なんかもあってかるくチラ見していると、店主の人が「これ俺が描いた絵で服も作ってんだよベイベー」と言って名刺を渡してくれました。だから心の中でこう言い返してやりましたよ。「この左の不気味な人形はなんなんだ」ってね。
あと気になったのは、これです。
これ「フルーツロール(Fruit Rolls)」っていうお菓子なんですけど見たことありますか?
何種類かのフルーツを潰して混ぜてつくられているのですが、初めて見た時に「なんだこれ?クレープ?」と思って気になったので買ってみました。
買った味はStrawberry & Raspberryです。
早速食べてみました。
味はどうだったかというと・・・
一口で飽きました。
不味くはないけど美味しくもないというか、口じゃ説明できない食感と味でした。なんかベリーの味がしたプラスチックみたいな・・・
知らない人は是非試してみたください。
今写真を乗っけて紹介したお店以外にもたくさんのお店がありました。バッグを売ってるお店や、赤ちゃんようのおもちゃを売ってるお店、お洒落な木細工が売られてるお店なんかもありました。
色々なお店があって楽しく市場を歩き回ることはできたけど
買おうと思うまでいく商品はあまりありませんでした。
でも色々な物を見て回れただけですごい楽しかったし、市場内でギターを引いて歌ってる女の子とかもいて雰囲気は最高でした。
サラマンカ
そもそもサラマンカマーケットが開催されている街は普段からもお洒落な街で、マーケットのすぐ隣には「SALAMANCA ARTS CENTRE」というお洒落な建物があります。
ほー。お洒落ですね。
この裏路地を抜けていくと建物の裏側にはこんな場所がありました。
ここでも人がギター弾きながら歌っていたり、ちょっと裏庭的な雰囲気があってすごい落ち着くことができました。
さらに進んでいくともっとひらけた場所に繋がっていて、そこにはお洒落なカフェやちょっとしたお店が並んでいました。
空の感じといい、雰囲気といいとても素晴らしい。
この周辺をちょっとお散歩してみるとお洒落で溢れかえっています。
そして、また別の場所でもギターを弾いて歌ってる人がいて、とても穏やかな光景を撮ることができました。
平和ですね。
笑顔が素晴らしい!!
あとその広場では撮影会が開かれていたんですよ。
カメラマンはどうやら犬っぽい方で、モデルさんはウサギっぽい方でした。
せっかくなので僕も撮影会にカメラマンとして参加させてもらったんですけど、僕が撮影してる最中にちょっと気まずいことになっちゃったんですよ。
その時の写真がこちらです。
そうです。写真を見たらわかる通り、モデルさんのパンツがチラリしちゃったんですよね。
僕は真剣にカメラを覗いていたのでカメラ越しにパンツを見てしまったんですが
犬さんは肉眼で見たかったからか、どうやらカメラから顔を外して真顔でパンツを見ているようでした。
別に僕たちは悪く無いのにこの後ウサギさんに一発ビンタされました。
ちなみに犬さんはなぜか二発ビンタされてました。
とまぁそんなハプニングもありましたが帰り道にこんな光景が広がっていたのでなんとなく心が晴れました。
市場だけじゃなくてお洒落な街の様子も楽しめてよかったです。
最後に
サラマンカマーケットは土曜のみの開催なので人は平日に比べて多かったと思うのですが
有名ってだけあってただ歩いてるだけでも楽しかったです。
また機会があったら次はちゃんとしたお買い物したいなと思いました。
フルーツロール以外のものをちゃんと。
ばいばい。
【ワイングラスベイ】世界10大ビーチの内の1つを見てきた
こんにちは、たくです。
この前ワイングラス・ベイ(Wineglass Bay)というところに行ってきました。
ワイングラスベイはタスマニアにあるビーチで、世界10大ビーチにも入ると言われているとても美しいビーチです。
なぜワイングラスと言うのかは知りませんが(ちゃんと調べろ)
とにかく海の色が透き通るほど綺麗な色で、三日月の形をした見事な湾曲を描くようにできている砂浜が素晴らしいビーチです。
ワイングラスベイがある場所はここです。
地図に載ってるのがもう緑しかありません(笑)
車で展望台のふもとまで行けましたが、そこからはワイングラスベイが眺める展望台までは40分くらいかけて歩いて行きました。
オーストラリアって綺麗な景色を見るまでに、歩いたり自力で行かなきゃ行けないことが多いんですけど、つまりそれは自然そのものってことだからいいことですね。
自然が好きな人にとってオーストラリアは本当に良い場所だと思います。
歩いてる道中にもさまざまな自然を感じることができます。
こんな大きい形した変な石があったり
今にも落ちそうな大きな石が普通に頭上にあったり...
40分の道のりの中にたくさんの不思議な自然があるので全然苦ではありません。
途中にはちょいちょい休むためのベンチも置いてありました。
結構ボロいから座ったら壊れそうだけどちょっと変わったベンチで面白いですね。
僕が行った日は天気も良くぽかぽかしていたので、ワラビーも日向ぼっこしてました。
近づいても気づかずに寝ていて可愛かったです。
ちなみに、展望台に向かってる途中でもう既に景色が綺麗でした。
そんなこんなで道中も楽しんでいると、あっという間に展望台につきました。
そしてそして!
これが噂のワイングラスベイです。
どん
ほほ〜
これが世界でもトップ10に入る綺麗なビーチか〜
透き通った海に白い砂浜。そしてビーチの湾曲がすごい美しい!
しかもこの展望台が結構良い場所で周りは全て自然だしとても気持ちよかったです。
でも
1つだけ言わせてください。
この写真をみてこう思った人がいるはずです。
「そうでもなくない・・・?」
そう思った人、あなたは間違っていません。
実は僕も結構期待して行ったんですよ。
だってタスマニアの有名な観光地だしカレンダーにも写真が載せられる場所なんですよ。しかもシェアハウスのオーナーとその妹さんも絶賛してたのでそらもう期待大の大で行きました。
でも正直期待してたほどではありませんでした。
そりゃもちろん綺麗だしとても良い場所です。
写真で見るよりも海は透き通った綺麗な色で、砂浜は白かったし空気もとても澄んでいたのは事実です。
だけど世界の10大ビーチに入るとかプロが撮った写真とかを見て期待が膨らみすぎてたので、それに比べると意外とこんなもんかって思ってしまったんです。
多分写真だともっと分かりにくいですしね・・・。
まぁでもすごく良い場所ってことには変わりないので
せっかくだからと朝ごはんに用意していたケーキをここで食べました。
このケーキもとても美味しいケーキなので、最高×最高の朝食です。
それはもう最高の朝ごはんでした。当たり前です。
もぐもぐもぐもぐ
写真を見返すと僕も最高に幸せそうな顔をして朝ごはんを食べていました。(そうでもない)
勝手に期待を膨らましてしまって一瞬変な感じにはなったけど
行けてよかった!
ワイングラスベイありがとう〜。
【マライア島】大自然の島で自分だけの絶景を見た
こんにちは、たくです。
この前オーストラリアのタスマニアのすぐ側にあるマライアアイランド(Maria Island)というところに行って来ました。
その島は自然がとても豊かで、登山ができたり野生のウォンバットがいることでも有名な島です。
タスマニア自体が島なのにさらにまた島に行くなんてどんだけ島好きなんだよというツッコミは置いておいて、その島が自然100%でとても綺麗だったので紹介したいと思います。
ちなみにこの旅の目的は3つ。
・野生のウォンバットに会うこと。
・カフェオレを見ること。
・登山をして山頂からの絶景を見ること。
マライア島に滞在できる時間は約7時間。
予想では帰りのフェリーの時間ギリギリになる予定でした。
さぁ全て達成できるのか。
それでは〜〜
レッツ〜〜〜
ゴーひろみ!
ん????
アクセス
(地図では「マリア」になっていますが「マライア」って発音するような気がするのでここでは「マライア」でいきます)
マライア島はホバート付近にあるトリアバンナ(Triabunna)という町からフェリーで行くことができます。
フェリーはだいたい片道40分くらいで、料金は往復で大人一人$40(約3400円)でした。もし行く際には、オンラインサイト(Encounter Maria)からフェリーを予約する必要があります。
ちなみに、決まってるフェリーの時間から選んで予約することができますが、時間厳守なので、しっかり確認して気をつける必要があります。
フェリーはこんな感じのフェリーです。
大きすぎず小さすぎずで、対して揺れなかったので船酔いもしませんでした。
中には椅子が並んでいて、売店もありました。
マライア島。いざ上陸!
マライア島に上陸すると最初の景色はこんな感じになってます。
左の大きい建物が目立ちますが、早くも”自然”って感じでした。空気もとても綺麗で気持ちよかったです。
上陸して初めてみた動物はこいつでした。
なんの鳥!?
よく分かりませんが大きかったです(笑)
そして、なんと
さっそくではありますが上陸したすぐ近くの場所に野生のウォンバットちゃんが迎えに来てくれていました。
あらかわいい!!
でもウォンバットちゃんの表情を見ると
迎えに来てくれたというよりは
僕たちがウォンバットちゃんの住処にドカドカとお邪魔したという感じですねどうやら。
ああ、ごめんなさい。と思いつつも、少し触ってみると毛は硬かったです。でもこんなに大きいのに歩くのはノソノソとゆっくりお尻を振りながら歩いててめちゃくちゃ可愛かったです。飼いたくなりました。
初ウォンバットで興奮していると、ウォンバットに詳しい人が通りかかって、たまに噛むから触らない方がいいよと言われました。
このおとなしそうな見た目で噛むの!?と、ちょっと驚き。
とにかくわずか10分足らずで1つ目の目的を達成しちゃいました。
本当はもっとゆっくりウォンバットと絡みたかったんですが
マライア島に上陸した瞬間から時間との戦いが始まっていますので、ウォンバットちゃんとは早々にお別れしました。
とりあえず次のミッションは、自転車を借りることです。
借りる場所が分からなかったのですが、なんとなく歩いてたら何軒か家が建っているところを見つけ、そこの一番右が自転車を借りれる場所でした。
ちなみにマライア島はキャンプしたり泊まることもできます。この家たちはそのための施設になってます。
自転車はオンラインで予約するとスムーズにいきますが、当日でも借りることができ、大人一人$33(約2500円)でした。
高すぎる!!!
しかも貸してくれる自転車はたいした自転車じゃありません。
でも自転車を借りることで移動時間を短縮することができるので、止むを得ず借りることにしました。
まぁそんなことを言っている暇はないのでさっさと目的地へ向かいました。
カフェオレ
自転車を借りて最初の目的地は「カフェオレ」です。
おいちょっと待て。ブログの最初からカフェオレカフェオレって「カフェオレ」ってなんぞや?って話ですよね。
実はこのマリア島の観光スポットの1つがカフェオレっぽいので、僕が勝手にそう呼んでいるだけなんです😂
その場所の正式名は【Painted Cliffs】です。
名前からして、なんとなく芸術っぽいですよね。
その場所は、先ほど自転車を借りた場所から約10分ほどで着きました。
が!!!!!
道中で問題発生しました。
それは
坂道が多い上に急すぎる
という問題です。
え、ちょっとまって?さっき$33払って自転車借りたけど、ものの5分もしないうちに僕自転車降りて手で押してますけど???
最初のうちは、せっかく借りたしがんばって漕ごうと思ったんですが、すぐに体力の限界がきて諦めました。
しかし、だからと言って返すのも勿体無いので
島全体がこんな坂道だらけじゃありませんようにと願いながら、やっとの思いで目的地に到着。
ちなみにかかった時間はほんの10分程度。既にやっとの思いでとか言ってるあたりどうやら雲行きは怪しいです。
さっそく自転車を置いて、目的地に向かうと目の前にこんな景色が。
くぅ〜素晴らしい!!!
青い空、白い砂浜、透明な海、そして僕照らす太陽(きつい)
この綺麗な景色を見た僕は完全復活しました。
そしてもこの場所から左を見ると、そこにカフェオレはありました。
どん
そうです。この真ん中にあるのが、僕が言ってるカフェオレです。
実際に見るととても綺麗だし不思議でした。
岩がすごい形に削れていたり、いろんな色したり。
なんか蜂の巣みたいな気持ち悪い形の岩もありました。
せっかくなので、適当にでっぱってる岩に座ってパシャり。
ほ〜インスタ映えですね。
海も綺麗だし天気もいいから、めちゃくちゃ気持ちよかったです。
ちなみに、ここに立ってる僕に「今どんな気持ち?」と聞いて見たところ
返事がこう返って来ました。
「グー👍」
どうやらすっかり自転車事件のことは忘れて元気そうでよかったです。
はい。
くだらない茶番は置いておいて、こことはお別れして次に向かいます。
険しい道の先にある絶景
次の目的は山頂からの絶景です。
事前に調べてた時にどうやら絶景を見れる山があるということだったので、せっかくだし時間的にもいけそうだから登山に挑戦してみようと考えていました。
登る山の名前は【Bishop and Clerk】。これまた有名な観光スポットです。
カフェオレから登る山に向かって自転車を走らすこと約20分。再び自転車に苛立ちを感じながらふもとまで着くと、既に絶景を眺めることができました。
一歩踏み外したらその先は「死」ですが、とても綺麗な景色でした。
本当に360度見渡すと全てが自然で、空も海も山も直で体感することができました。
既に山頂なんじゃないと思いましたが、ここから約二時間の道のりを進まなければ行けませんでした。
僕が目指す山頂はここ。
この僕の影が指さしているところです。
登り始めるときはあんなとこまで行けるわけがないと思っていたので、指をさしてる場所が山頂だということを疑ってました。
心の準備ができたら自転車を取られないようにそこらへんの木に隠して
(雑だけど停めておく場所がないので仕方ない・・・笑)
いざ登山開始!!!
この時僕は、ここでこの景色だったら山頂に行ったらやばいだろうな〜〜♪ちゃっちゃと行こうぜ〜♪って感じに浮かれていました。
これから地獄を見るとも知らずに・・・。
自転車を置いたところから登山をスタートした訳ですが、スタート地点がすでに結構急な坂だったんですよ。
登山開始して15分ほどでその急な坂を登り終えたんですが、その時には既に息が切れていました。
思っていたよりもだいぶしんどくて、多分ここが一番の山場だなと思いながら進んでいると、こんな光景が・・・。
お分りいただけただろうか。
右下に「⬆︎Bishop and Clerk」と書かれた看板があることを...。
そうです。まだスタート地点にも立っていなかったんです僕は。
もうね、泣きました。心折れてます既に😭
でも諦める訳にも行かないので歩き続けました。
ここから約1時間半〜2時間ほどです。
最初の40分くらいは、ひたすらこいう道を歩きます。
下はでこぼこもしてなくて歩きやすいっちゃ歩きやすい。
ただ上り坂があったり下り坂があったりするくらいなので、ひたすら歩けばいいという感じでした。とは言ってもきついですけどね。
それが後半になるにつれてだんだん道が狭くなったり、坂が急になったり、道は石ででこぼこするようになってきてかなりしんどくなっていきました。
そして歩くこと約1時間、とうとう道は岩だけになりました。
ここまででただでさえ足がキテるのに、どんどん辛くなっていくんですよ。
特にこの岩ゾーンとか、一応矢印の看板は立っていますが、どこを示してるの?道はどこ?って感じでした。
なんとか頑張ってこの岩ゾーンをクリアしたところで、人とすれ違ったので「山頂まであとどれくらい?」と聞くと、「Not much more」って言われて約20分くらいって言われました。
それを聞いた僕は「あと20分ならいける。がんばろ。」と思いまた歩き続けました。
その後は岩がだんだん大きくなっていき、山頂に近づくにつれて登るのがきつくなっていきました。
まぁでも、あと20分だし余裕余裕と騙し騙しでさらに10分くらい歩いていると、またすれ違う人がいたので、あとどれくらいかもう一回聞いてみました。するとこう言われました。
「あと20分くらいかな〜」
うん。
えっと・・・
あと20分なら頑張れるってくだりはもうやってるんだよね10分前に。
と、心で思いつつ笑顔で「Thank you」と言いましたが
この時には既に87回心が折れていました。
まぁでももうラストスパートです。
途中でハート模様が付いた岩を発見して体力回復!!
なんてマリオみたいなことには当然のようにならずがむしゃらに歩き続けました。
最後の最後なんかは本当に大きい岩をよじ登らなきゃいけなくて、女の子じゃ一人で登れないんじゃないの?ってくらいの岩がありました。
そして・・・
いよいよ・・・
どん!!!
山頂に到着しました!!
所要時間:約1時間45分。
心が折れた回数:15011回。
使った体力:全部。
失った部位:両脚。
嘘つかれた回数:1回。
以上の記録をもって、登山に成功することができました。
山頂からの景色は口じゃ説明できないのでまず写真をどうぞ。
本当に本当に素晴らしい景色でした。
山頂には他に誰もいなかったので自分だけの景色を見ることができました。それはそれはもうまるで自分が世界の中心にいるかのようでした。
きっとここにくるまでの険しい道を乗り越えたからこそ
その分だけ達成感もあったし、見える景色も綺麗だったんだと思います。
山頂は絶壁で本当に危ないんですけど、山頂にいる間は疲れてることなんて忘れていて、岩と岩をジャンプしてる自分がいました。
自然のパワーって本当にすごいなと感じました。
がんばって登ってよかったです。
さらばマライア島
山頂から下山するのは対して難しいことじゃなかったので、約1時間くらいで下山することができました。
ちなみに、ウォンバットを最初に見たって言いましたが、その後もいろんなところで野生のウォンバットを見ました。
ほとんどのウォンバットが警戒心が強いんですが、中にはまったく警戒しないやつもいて、中でも一番可愛かったのは下山途中で会ったこいつです。
近寄っても全然にげないでご飯に夢中だし
お尻を向けてトボトボと歩いたりして可愛かった。
一緒に写真も撮らしてくれました。
ありがとうウォンバットちゃん。
ウォンバットにお別れを告げて、その後は帰りのフェリーの時間も迫っていたので自転車を返却してからフェリー乗り場をうろちょろ。
いい感じの道で写真撮ってみたり
クジラの骨で遊んだりして待っていると
一番最初に見つけたウォンバットちゃんがまだ同じ場所にいるのを見つけました。
このウォンバットちゃんは何時間もずっとここにいたのだろうか・・・。
こいつにもお別れを告げて、いよいよフェリーに向かおうとすると、またまた別のウォンバットちゃんが・・・(しつこい)
何度見ても可愛いですねこいつは。しかもカメラ目線。
あれ、もしかして、ウォンバット界のモデルさん?
最後の最後にありがとう〜
最後に
無事に全ての目的を果たして、帰りのフェリーに乗ることができました。
いや〜疲れた疲れた。
帰りのフェリーの中では寝てる人も結構多く、僕も死んだようにぼーっとしてました。笑
とにかくこの日は心身共にハードな1日でしたが
野生のウォンバットと触れ合えたのも
カフェオレみたいな岩を見たのも
自分だけの絶景を見ることができたのも
絶対に忘れない思い出になりました。
マライア島に行くのは少しハードなので
多分タスマニアに住んでなかったら知らなかったし行かなかったと思うけど
こういう機会があってよかったです。
まぁ、でも
もう一回行きたいかと聞かれたら
「絶対に行きません」
って答えます。
理由は1つ。
下山した時に、疲れすぎてテンションがおかしくなったからです。
そん時の僕がこちら。
きもい!!もうこうはなりたくない!!!
ばいばい。
【ポートアーサー史跡】オーストラリアの刑務所から脱獄した話
こんにちは、たくです。
今回は、先日ポートアーサー史跡というところでプリズンブレイクしてきた時の話です。
プリズンブレイクしてきたって意味わかんねーよって方は是非最後までお付き合いくださいませ。
ポートアーサー史跡とは
ポートアーサー史跡とはオーストラリア大一級の流刑地史跡のことで、タスマニアの南部に位置しています。
単に囚人が暮らす刑務所があっただけではなくて、この地区全体が一つの地域社会を構成しており、軍人や自由移民達が普通に暮らす町でもありました。その社会で囚人たちは農園やその他の仕事をして生活していたそうです。
そんなポートアーサー史跡は今は使われていなくて、その地区一帯が博物館として観光名所になっています。
僕は別に歴史に詳しい訳でも興味があるわけでもないんですが、数多くの建物廃墟や美しい景観、庭園が広がっているとのことで興味があったので行ってみました。
なによりも一番興味があったのは刑務所!!中を見れる感じだったので楽しみでした。
今回の目的は牢屋に入ってどうにか脱出ルートを考えること。
そう。
プリズンブレイクです!
ポートアーサー史跡
着くとまず、カウンターで入場チケットを買わなければいけません。
オンラインでも買えるみたいですが、僕は買っていなかったので並んで買いました。
大人一人$40。これで敷地内はすべて見ることができ、また、クルーズに乗って離れた場所にある島をクルーズから見学することができます。
他にもツアー付きのチケットなどがありますが、英語も理解できないし自分たちのペースでまわれるので、一番安い一般のチケットで十分な気がします。
ちなみにスタッフに尋ねると、どこから来たのか聞かれ日本語のガイドブックをくれました。
さすが有名な観光地ってだけあって、色々な言語のガイドブックを用意してるみたいです。
チケットを買うと、予約したクルーズの時間とトランプカードをもらいます。
僕はクルーズを一番近くの時間で予約したので、まずはクルーズで離島見学からスタートしました。離島と言ってもすぐ近くで、往復30分くらいのツアーでした。
乗る船はこんな感じ。
そんなに大きくもなく小さくもないって感じの船で、中には座れるように椅子がありました。また、ちょっとした売店もあって、コーヒーやパイなどを買うことができます。
実は僕、船酔いがひどいんですよ。本当にすぐ酔うんで嫌嫌乗ったのですが、そんなに揺れず全く酔いませんでした。
見学する島はこの二つ。
ツアーが終わった感想は、、、
ハッキリ言って何も面白くなかったです。笑
説明も英語だったので全然分からないし、外から見ただけじゃただの島なんですよ。
ただ、この二つの内の一つの島の名前が
Isle of the Dead(死者の島)
ギャーーー。なんかそれっぽい名前!
あ、なるほど。このクルーズは、これから見る刑務所を楽しませるための序章なんだ!と思いつつ、約30分の気持ちいいクルーズツアーを終えました。
クルーズを降りてからは普通に歩いて見学。
歩いてまず一番に目に入るのは
そう
刑務所です。
外見はおしゃれで刑務所と言われればなんとなくそんな感じもするかなっていう感じでした。
なんか刑務所ってわくわくしますよね。
映画とかドラマでしか見ることないですからね。
実際に囚人が住んでた牢屋とか食堂とかどんな感じなんだろう!(目がキラキラ)
プリズンブレイクみたいな感じなのかな!?(目がキラキラ)
そのワクワクを求めて僕はここにきました。
さぁ、いよいよ中に入ってみます。
中に入ってみるとこんな感じ。
いやいや、、
まって?
まったく何がなんだか分からないし、建物ほぼ壊れてるじゃーーん( ;∀;)
扉もないし、トイレとか個室とか、全然ない!!!
唯一個室っぽいところがここです。
にしても、、、ですよね。
終始「ここはなんなんだろう」って言いながらただ歩いて見学するだけでした。
それでも一応やっとこうと思って刑務所っぽい写真を撮ってみました。
「早く出たいとショゲてる僕」
ありがちなやつですね。
「出せーって言ってる僕」
後々気づいたけどなんですこし笑ってるんでしょう。
「出せよと睨む僕」
ぜんぜん恐くないので、これじゃ看守はビクともしませんね。
「コーヒーを飲む僕」
完全にナメてますねこいつは。
捕まってるくせに呑気にコーヒーを飲むな。
以上です。ありがとうございました。
他にも、日本語の案内に従って警察署とか病院とか裁判所とか見たんですけど、ほとんどもう「なにこれ」って感じでした。笑
一応少しだけ写真を撮ってきたので、紹介します。
まずは監視塔
建物は立派です。
でも中は何もない真っ暗。
次は病院
僕の後ろにあるやつが病院なんですが、遠目から見てもほぼ崩れてます。
中に入ってみるとベッドの骨組みがいくつかあったので若干想像はつきましたが、それでもボロボロ...。
次は、救貧院。
建物だけの写真はありません(撮らなくていいかと思わせるほど)。 もう後ろ通り抜けて奥の建物見えちゃってます。
そして最後に教会。
建物は立派ですね。
中に入ってみましょう。
なんにもなーーーい。
ていうか、床芝生はえちゃってる~
こんな感じでした。
まぁ廃墟とかも興味あるし良かったんですけどね。
でも僕は牢屋から脱出することを目標にここに来たので少しガッカリでした。
と、思っていたその瞬間!なんやら期待できる建物を発見しました。
その建物の名前は隔離刑務所。
外見はこんな感じで、とても立派でした。
前にはこんな看板が。
「Be quiet!」
なんかそれっぽい!!
期待を膨らませて中に入ってみると一つの部屋に繋がっていました。
そこからさらに大きく4つの道が。
A、B、Cという通路と、階段。
通路Aに入ってみると数字の書かれた個室が並んでました。
これだああああ!!!
僕が求めていたものがそこにはありました。
個室を除いてみると、こんな感じの部屋でした。
すごく狭い。
後々ここは何の施設かガイドブックで確認してみると
「囚人たちは1日23時間をこの独房で過ごし、食事、睡眠、労働もすべて独房内でさせられ、1日わずか1時間だけ、高い壁に囲まれた空間で1人で運動をしなければなりませんでした」
と書かれていました。
1日23時間この部屋の中。
1時間だけ外に出て体を動かせるという場所はここ。
ほんの少しのスペースな上に壁が高い!
僕なら頭がおかしくなってしまいそうです。
地獄にもほどがあります。
そうだ!脱獄しよう。
実際に、独房に入ってみました。
(脱獄できるかどうかを考えながら)
体を動かす外の場所にも入ることができたので、入って体を伸ばしてみました。
(脱獄できるかどうかを考えながら)
ここからは考察です。
まず独房内。
とにかくスペース自体が凄く狭い。
しかも中にあるのはイスと机とバケツだけ。
脱獄アイディア①
まず右の壁に隠れる。
↓
看守が部屋を覗いた時に僕がいないことを確認
↓
脱獄したと思い部屋を開けたその時
↓
看守の頭にバケツを被せその上から殴って気絶させる
↓
その看守を座らせて(フェイク)、部屋を出る。
↓
出口を探すがその前に別の看守に見つかる
↓
射殺
んーどうも、独房内からは無理そうでした。
なんせ看守は一人な訳ないですからね。そう簡単にはいきません。
次なる希望は、たった1時間だけ出れる高い壁に囲まれた外。
まず気になるのは、この左の屋根みたいなやつ。
がんばれば届きそう。
脱獄アイディア②
屋根にジャンプして懸垂で上まで上がる
↓
さらにそこから壁の上まであがる
↓
屋根に上った時の音で看守に見つかる
↓
射殺
んーこれも上手くはいかなそう。
屋根がトタンで、乗ったりしたら絶対音が鳴るなって感じでした。
あとこのスペースで考えられるのは右の壁だ。
結構こんな感じで凸凹があって登れそう。
脱獄アイディア③
まずは体操を30分して看守に安全だと思わせる
↓
そのまま体操のふりをして、一段ずつ壁をよじ登る
↓
上の溝まで手が届いたら、勢いをつけて左の壁の上に足を掛けそのまま壁の外へ
↓
外に出れるのは夜ではないため、周りが明るくてすぐ看守に見つかる
↓
射殺
やっぱりダメか。
明るい時に脱獄は無理がありますいくらなんでも。
という訳で、独房と外を行ったり来たりしてよく考えてみたんですけど、やっぱり上手くいきそうな脱獄方法はありませんでした。
なかなかしっかりと作られている上に看守がいたら絶対無理ですね。
僕は脱獄を諦めて独房で暮らそうとトボトボと通路Cを進んでみた次の瞬間。
なんと見つけてしまいました脱獄できるとっておきの方法を。
なんとその通路Cには【Exit】と案内書きが書かれた部屋があったんです。
ここだ!と思いいざ進んで見ると、そこは案の定外に繋がっていて
なんとか脱獄することができました。
プリズンブレイク成功!!!
という訳で、僕の目的を達成することができました。
はい。
(今は博物館になってるんだから出口あって当たり前だろというツッコミは受け付けていません)
ポートアーサーに来て最初の刑務所とかを見たときは、牢屋とか全然無いじゃんと思ったんですけど、しっかりとそういう建物を見学できて良かったです。
因みに、刑務所内にあった階段は、多分裁判室に続く階段でした。
中はこんな感じで勝手なイメージだけど裁判所っぽいなって思いました。
実はこのポートアーサー史跡内には、ここまでに紹介した建物以外にも色々あって、特に、囚人じゃない人たちが住んでた家はまだ立派に残ってて、中には使われていたものなどが展示されていました。
使われていた物が展示された博物館もありました。
ぶっちゃけ最初の刑務所を見たときは、本当にただの廃墟という感じであまり面白くはなかったんですが
まぁ結果的に牢獄も見れたし
建物とか庭園とかは本当に綺麗で気持ち良かったので
総合したら来て良かったです。
念願だった脱獄もすることが出来ましたし。(茶番)
最後に、敷地内を見終わって帰るために最初の建物に行くと、こんなものを見つけました。
最初に貰ったトランプが貼ってあるボックスです。
僕が貰ったトランプは「K♢」のこの人のトランプだったので
探してボックスを開けてみると・・・
いや、だれやねんってなりましたとさ。
最後に
トランプも見終わって
もう帰ろうとしたその時とんでもないことが起こりました。
なんと
脱獄したのが看守にバレてまた捕まってしまいました。
僕のプリズンブレイク
続く...
(最後の最後まで茶番を引っ張る)
【カタラクト渓谷】フレンドリーなクジャクに餌をあげるな
こんにちは、たくです。
今日はカタラクト渓谷というタスマニアで有名な観光地に行った時の話です。
カタラクト渓谷(Cataract Gorge)
カタラクト渓谷という場所は、タスマニアで二番目に大きい都市ローンセストンにある有名な観光スポットです。
ローンセストンといえば、街の雰囲気がジブリ映画「魔女の宅急便」に似てることで少し有名です。(僕はそうは思いませんが)
ローンセストンは栄えていてお店もあり、いわゆるちょいシティです。
でもこのカタラクト渓谷は大自然。山にウォーキングコースがいくつかあったり、大きな池と川があってそこで遊べたり。あとはプールやBBQができる施設、ちょっとしたカフェなどもあります。
場所はここです。
タスマニアの良いところは都心のすぐ傍に大自然があること。
この場所は街の中心部から結構近いです。
休日に家族や友人と遊び行く場所としては最高です。
ちょっくらお散歩
せっかく行ったので
大変なのは承知の上でハイキングコースを二つほど歩いてみました。
まずは、すごい長いチェアリフトに乗ってスタート地点まで行きます。
チェアリフトは有料で割高ですが景色がよく気持ちよかった。因みに乗らなくてもハイキングコースには行けます。
リフトから見る景色はこんな感じです。
大きいプール。
大きな池と橋。
この池でも遊んでる人がいました。飛び込みなんかもやっててすごい楽しそうでした。残念ながら水着を持って行かなかったので、遊べませんでしたけど(涙)。
池の反対側は大自然。
リフトが着くとさっそく目の前に野生のワラビーがお出迎えしてくれました。
どうせ逃げられるなと思いつつも触ろうとしてみると・・・
なんと触れました(´∀`*)ウフフ
オーストラリアに来て初めてワラビーを触った瞬間でした。
意外とおとなしくて可愛かったです。
ハイキングコースを歩きはじめると、景色は常にこんな感じ。
大自然で、空気もきれいで、最高に気持ちいいです。
途中にはオシャレな休憩所もありました。
(さぁ僕はどこにいるでしょう)
そしてどうやらこれが有名な橋。
「Kings Bridge」
後々有名だって知ったんですけど、そんなに立派な橋だったかな?という感じでした。でも名前はかっこいい。
他にもハイキングコースにはこんな映えスポットもありました。
ただ歩くだけじゃなくて、途中途中に色々あったのでぜんぜんキツくありませんでした。
むしろリフレッシュになりました。
たまには歩くのもいいですね。
クジャクに餌をあげるな
実はこのカタラクト渓谷、野生のクジャクがそこら中に歩いてるんですよ。
僕の感覚ではそもそもクジャクがめずらしいのに
野生ってなに?そんなことある?って感じでした。
カフェで飲み物とケーキを買って外のテーブルに座っていると
ででーん。野生のクジャク!
ここにもクジャク!!
こっちにもクジャク!!!!
そこら中に当たり前のようにテクテク歩いてました。
写真では分かりにくいけど、結構でかいんですよこいつら。
触ろうと近寄れば逃げるけど、向こうから近寄ってくるとそこそこ怖い。
結構な衝撃でした。
そして、ご飯を食べてるすぐ近くにはこんな看板が。
「クジャクはフレンドリーだけど餌をあげないで」
という注意書きです。
これを見たとき「ふふ何あれ」と笑ってしまいました。
別に文章が面白いとかって訳じゃなくて
そんな注意書きあるんだ(笑)と思いました。
ハトじゃないですよ。クジャクですからね。
オーストラリアですね~
でも子連れのクジャクもいて可愛かったので
もし次こういった機会があれば、その時は内緒で餌をあげてみようかな(^^)/
最後に
シティから近い大自然の中の遊び場すごい良かったです。
横浜生まれ横浜育ちの僕からすると
とても新鮮で羨ましかったです。
あっ
僕の地元
山に囲まれてて
最寄り駅まで歩いて1時間くらいかかる
横浜とは言えないような田舎なんだった
(;^ω^)
【ルナ・パーク】シドニーで最も有名な場所に行ってみた
こんにちは、たくです。
シドニーで有名な場所と言えばなんでしょう?
世界遺産でもあるオペラハウス?
そしてオペラハウスの目の前にある存在感マックスのハーバーブリッジ?
いいえ。違います。
正解は、ルナ・パークです。
ルナ・パークとは
ルナ・パークはシドニーの中心部にあるテーマパークです。
どこにあるのかというと
ここです。
ハーバーブリッジを挟んでオペラハウスの反対側にあります。
つまりオペラハウスに行ってそこからハーバーブリッジを見るとなんやら橋の下にキラキラするものがあるぞ?ってなりますが、それがルナ・パークです。
本当に存在感結構あります。
そして、一番の存在感の理由は近くに行って見てこそ分かります。
なぜなら・・・。
ドドーーーン!!
これがルナ・パークの門です。
いや、存在感どんだけだしてくるん?て感じです。
さすがシドニーで最も有名な場所なだけありますね。
実はこのルナ・パークを調べて見ると世界中にある有名なテーマパークらしく、日本にも昔はあったようです。こんな存在感があったのかは知りませんが、メルボルンにあるルナ・パークの門も同じような感じでした。
そしてシドニーのルナ・パークの門は年々進化してるようです。
こんな感じ。
せっかく改装するならもっとウケがいい顔にしたらいいのに...。
てか1958年とかもうひどすぎるww 目がw
ちなみに敷地はそんなに広くありませんでした。
アトラクションはいくつかあったけど、どれもそんなに派手ではない感じ。
それでもせっかくだし少し遊んでみるかとチケットを購入。
どれでも二回アトラクションに乗れるチケットで$22。日本円でいったら1800円くらい。
んークオリティの割にはそれなりに高いなと思ったけど、遊んだ後では妥当かなとも思いました。
そして乗ったアトラクションはこの二つ。
観覧車とジェットコースター。
まず観覧車は普通ですね。ただゆったり回るだけ。
と思いきや!!!
この観覧車普通じゃありませんでした(笑)
少しだけスピードが速い。そして一周だけじゃありません。何週かの間ずっと乗った状態です。これが結構怖かったです。
でも景色はすごくよかったです。ルナ・パークを一望できたりハーバーブリッジとオペラハウスが見えたりします。
ただまぁ、二周くらいで飽きますけどね。
お次に、ジェットコースター。
ジェットコースターって言っても大きいものではありません。建物の上に作られた小さいやつです。
こんなん。
でも、これがめちゃめちゃ面白かったです。
なにが面白いのかというと、めちゃめちゃ怖いんですよ。
見た目が割とボロボロな上に音がすごい。ジェットコースターの音というよりはもう騒音。
まじで俺が乗ってる間に壊れないでくれよという思いで乗りました。
短い時間ではあったけど、すごく楽しかったです。
アトラクションはこの二つしか乗りませんでしたが、パーク内はピエロが歩いてたり、景品が貰えるゲームがあったりと、良い雰囲気でした。
夜はこじんまりした空間に、ライトがたくさん点いてキレイでした。
ずっとオペラハウスからこのルナ・パークを見てたから行けてよかった。
因みに夜の門は朝とは違って怖くありません。
「ありがとう。また来てね。」
と、笑いながら送ってくれているようでした。
・・・
・・・
そんな訳ねえええええ!!
怖すぎる。歯を光らせるな歯を。
最後に
タイトルで「シドニーで最も有名な」と書きましたが
これは100%適当に言いました。
ごめんね
ウキー
【Bondi Beach】シドニーのオアシスに行ってみた
こんにちは、たくです。
シドニーってそんなに海が有名って訳じゃないんですけど、都心から少し離れたとこに素晴らしいビーチがあるんですよ。
その名も
「Bondi Beach」
なんかすごい名前みたいに書いたけど名前の由来は知りません。
僕は車で30分くらいかけて行きましたが、シドニーの都心からも電車とバスで30分くらいで行くことができアクセスはそんなに難しくないです。(ちなみに駐車スペースはたくさんあるし、料金もそんなに高くないので人が多くても車で全然行けます)
有名な観光地ってだけあって、平日にも関わらずすごいたくさんの人がいました。
実はそのビーチを知ったきっかけは友達のInstagramでした。
すごいキレイなビーチの写真があがってて、どこだろうと調べて見るとまさにここだったんです。詳しく調べてみるとどうやら「シドニーのオアシス」や「都会のオアシス」って呼ばれることもあり、その名の通りに綺麗で人気のスポットらしい...。
ますます気になる!!!
シドニーに来たら絶対に行きたい場所だったので楽しみで仕方ありませんでした。
そしていざこのビーチに行ってみると
写真で見たよりも何倍も広くてキレイーー!!!
そして僕が友達のインスタで見て知り、このビーチで見たかったのはコレです。
ビーチのすぐ傍にプールがあってまさにオアシスって感じです!(オアシスの意味分からない)
もしプールに入りたかったらお金を払えば普通に入ることができます。値段は忘れたけどかなり安かったと思います。
スムージーを片手にポーズを決め写真を撮ったらそれはもう今流行りの「インスタ映え」ですね完全に。
しっかり僕のインスタにもこのオアシスを残しました。
写真で見るとそんなに綺麗に見えないですけど、実際に行って見ると本当に綺麗でした。
海沿いにはおしゃれなカフェやらちょっとした服のお店なども並んでて雰囲気も良かったし空気もきれいでした。
海辺にはスケボーパークもあってスケボーやる人は最高のロケーションでスケボーができます。
さすが「都会のオアシス」って呼ばれてるだけありますね。
またシドニーに行くときがあれば次はもっとゆっくりと堪能したいです。
オアシス最高~!!!(オアシスの意味分からない)
最後に一つだけ。
プールは結構汚かったです(^^)